木登りを教える父や柏餅

春潮や水脈ひとすじに島へ向く


青すぎる大空の上花水木


大空はあまりに広く花水木


三合の筍飯を持て余す


朝空の青さに走る花水木


朝の雨桜の蕊を散らすほど


表札が勝手口にも燕の子

しゃぼん玉百をさなの小さきひと息に

天道虫止まるシーツに日の光