讃岐富士日差し揺らめく冬の瀬戸
夕茜波に溶けゆく冬の凪
寒灯を小さく浮べ蜑の里
寒き夜やブリキの汽車の車輪錆ぶ
思わずも赤子こたつの上にをり

物言わぬ唇美しき寒の紅

寒晴や整列回れ右の笛