2019年10月

2019年10月23日

10月23日

本を閉ず右手の冷えや夜長し

秋深し寝て読む本の右手冷え

秋深し寝て読む本を閉じにけり


秋深し隣家の二階まだ灯り


ラグビーのにわかフアンも押せ!押せ!押せ!


日本中にわかラグビーフアンです


この指でレモン搾つていいですか


握る手を握り返して深む秋


猿子出し今朝一杯のレモンティー


割れ柘榴不思議な色のまま描かれ



yoihaiku at 14:15|PermalinkComments(0)

2019年10月09日

10月9日

連れの無く庭に憩へる赤とんぼ

穂すすきの風呼ぶゆらぎ雨近し

鰯雲降りることなき峡の駅

棟上げのクレーンの上に赤とんぼ

二つ入る銀杏美味し茶碗蒸し

どこの山車太鼓聴き分く秋祭

秋祭先駆け子供神輿来る

鰯雲転校生は無口な子

綾取りの色を織りなす秋桜

深秋の空高々とプラタナス

人生の旅の主演秋の風

木の実落ちつ楽しき人のポケットへ

赤とんぼ入り日の中より生まれけり



yoihaiku at 11:41|PermalinkComments(0)

2019年10月04日

10月4日

名月や大きな背の小さな背

体育の日ただ鉄棒にぶら下がり

千年を生きる神木秋の雲

穂芒の風呼ぶゆらぎ雨近し

団栗の拾ってみたくなる丸さ  

園児みなどんぐり拾ふ丸さかな

天高し拍子木打ちつ紙芝居

長き夜やしてもせんでもええ話 

お団子の並ぶ店先秋深し                  
古里の青空市や小鳥くる

飛ぶように駆ける少女や草の絮

ひさびさに出合ふ親戚菊膾

母の里知らぬ曾祖父菊膾

オカリナの音色いつしか秋の色

穂すすきの風呼ぶゆらぎ雨近し

夏の野へ駆け出す少女今無敵   〇

返納も運転もせず枯蟷螂     〇

長き夜やしてもせんでもええ話  〇

名月や大きな胸の(に)小さな背



yoihaiku at 16:46|PermalinkComments(0)

2019年10月01日

10月1日

02 3点 縁遠き母の生家や濃竜胆      
10 3点 ミシン踏む夜更けの窓に望の月   
11 0点 こんなにも笑顔になりてバッタ追ふ 
04 1点 浮雲が追ひ越して行く瀬戸の秋  
14 1点 風なんぞどこ吹く風と赤とんぼ    
15 0点 岡山は乗換駅やぶどう買ふ


yoihaiku at 10:22|PermalinkComments(0)

10月1日

02 3点 縁遠き母の生家や濃竜胆      
10 3点 ミシン踏む夜更けの窓に望の月   
11 0点 こんなにも笑顔になりてバッタ追ふ 

yoihaiku at 10:20|PermalinkComments(0)