2018年05月

花あやめ朝いそがしき日の立ち居

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 今日は両親の十七回忌をいとなみました。兄弟夫婦、娘夫婦と孫賑やかに会食もいたしました。玄関の花あやめも今日のために奇麗に咲いてくれました。




早々に開けるみやげの桜
遠足の信号ひとつやりすごす
竹落葉写らぬ風を写しをり
古里の山は低きに笑ひをり
篠の子や五本くくりのごろごろと
真つ青な空を五月の風奔る
その上の雲より白く山法師
竹落葉写らぬ風を写しけり

水平に島影浮かせ夏霞

それぞれがそれぞれの夏物語
帽子でも被れば良いか青時雨

正座して初孫抱けり子供の日

友人の明るき知らせ鯉幟

名も知らぬ貝の欠片や卯波引く

童心へ返る浜辺の夏帽子

生え出すは夏めく木々の葉の息吹
入れたての珈琲と風薫る朝

花水木街路樹通り雨降り来
あじさいを見てあじさいの花さがす
下校まで閉ざす校門若葉風


新緑や見えぬ渓底よりの風
古里の山襞みどり深くして
双葉より又葉の伸びて若みどり
花蜜柑香り部屋まで忍び込み
水替へて水に君影草を挿す
  ひといろの街となりけり新樹光
諸鳥に宿貸す大樹より巣立

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