2017年07月

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風だけが遊び友達ねこじゃらし

人ひとりゐない公園蝉しぐれ

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ポケットの足らぬ夏服夏ズボン
ビキニ着てちょっとおしゃまな少女です
墨の香に背筋まつすぐ星祭    
浜風の旗が目印かき氷
熱帯夜目覚めてまだまだ夜半ば

あの風が乱して去りぬ花木槿
子らの声はじけころがる水遊び
山の端に雲の峰たつ夕散歩
凌霄の花の湿りや朝曇
電柱の影明暗となる猛暑
雲遠く路地に日傘の影長し
村雲の覆ひし朝百日紅
浮草の水面を狭め甕の池
片隅の影の主となす夾竹桃

ねこじゃらしもつてよちよち歩きの子
金魚玉曲るる釘を打ち直し
ぷくぷくと悩みを泡に吐く金魚
夏料理薩摩切子の茶も馳走
七夕の短き笹を振り返る
麻暖簾分ける女将や夏料理
夏料理リバーサイドの縄暖簾
帰省の子家の匂ひと家の音
苦瓜の花のしめりや朝曇
凌霄の花の湿りや朝曇
咲き切らず折り目の残る水中花 
ほれほれと名前浮かばぬ水中花
凌霄花臨時消防出張所
笹百合や砂塵巻き上げダンプ行く
句会日の鉛筆の音雲の峰
あの風が乱して去りぬ花木槿
子らの声はじけころがる水遊び
山の端に雲の峰たつ夕散歩
蚊帳吊って赤子に座敷一間貸す

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