2016年10月

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水門を開ける流れや鯔群るる



竹林を透けて真直ぐ石蕗の花

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身に入むや闇の奥より少し風
身に入むや気付けば地這ふ虫もなく
はいと出すお茶の温もり棗の実
十三夜畳にラジオ置きしまま
初鴨やまだ広々と池の面
小鳥くる両岸しずか水ながれ
芒なほ芒の風に吹かれをり

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フェンスより覗く一輪帰り花    くまさん

前の畑のフェンスより朝顔が一輪咲いていました。

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秋の雨野辺に四季さく桜かな     くまさん
秋の野辺四季さく桜ありにけり

昨日は雨でした、今朝さくらとすすきで一枚。



雨に陽に色勝りけり野紺菊      くまさん

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とにかくも薄一番高く活け
秋光のとどまる川となりにけり
小鳥くる大きな空の下にゐて
小包の手触り大きさうな栗
 
綿雲や風に遊べる昼の虫
帰る子の声のあとさき赤とんぼ  ・
海からの風のない日の秋桜    ・
色鳥や空の後ろで鳴き返し
醤油屋の忍び返しや小鳥くる   ・
音もなく風の広ごる秋桜
秋蝶の風に運ばれ川向ふ      ・
西の田の中稲陽気に光をり     ・
一両車中稲の中の社かな 
片足の残る手のひら飛蝗とぶ    ・
飛蝗とぶ川原の草を踏ん張って   ・
飛蝗追ふ膝の子の滑り下りけり

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