2012年08月

ひと時は腹に風受く女郎蜘蛛
風鈴のきまぐれ猫のきまぐれと
蝉時雨木立の中にある暗さ
秋暖簾声ある家のありにけり
いびつなる街の片陰選りあるく
ビーナスの手より広ごる蜘蛛の糸

男下駄そろへ直して夜の秋
門扉しめ暫し佇む夜の秋
草刈つて後先祖様を近づける
砂浜のラジオががなる夏帽子
約束の余韻の指で髪洗ふ
鼻ぺちゃやブーゲンビリアの香を探る
夜の秋小さき一息貰ひけり
せせらぎの音に追はれて風涼し
底紅を零して風の行きにけり
蜻蛉の指さす風に集まりて
街の風二つに分けて秋の川
海渡る風の高さや秋浅し
譲り合ふ雨の山路の墓参り
青空を翅に透かせて鬼やんま
青空に翅を透かせてやんまかな
駅の端にありて涼風ひとりじめ

8月19日は「俳句の日」なんだって、、
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女郎蜘蛛なんてめったにお目にかかることがなかってのですが、散歩の途中で見つけました。お腹の側から一枚頂戴いたしました。

お盆も終わりましたが暑い毎日が続いています。すっかり横着をしています。
 
前回も「とろろあおいも」ですが、これは一日花です。
 
毎日一輪、三輪、五、六輪と咲いていますが、今朝は九輪咲いています。
 
こんなに咲いたのははじめてです。
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本当に暑いです、一雨ほしいところです。庭の花、庭木もぐったりです。
水遣りも日課になっています。
 
そういえば、「クマゼミ」の声が少なくなってきたような、、、、
 
 
今日も一日暑そうです、9時45分現在、室内温度30度突破です、風鈴の音だけでは、この暑さしのげそうもありません。
 
あと、、、、、、、、、、のちにはクーラーのスイッチが入っているでしょう。
 

遠花火揃ひしままの夫婦下駄
炎昼の大路小路の歪みをり
サングラス掛けて近所と距離を置く
風の来ておはぐろ蜻蛉影となり
四阿の風にひととき涼みけり
捕虫網虫がご持つ子付いてく子

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